カウンセリングの感想など

ご相談内容や経過を書いています
（サイトやブログへの掲載許可を頂いたもののみ載せています）

一番下まで下りていただくと、「ストレス」と「不登校」についてのカウンセリングレポートもあります。

アレルギー

ひとくくりに「アレルギー」と言っても、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、接触による皮膚アレルギー、喘息、シックハウス、動物へのアレルギー、花粉症などいらっしゃるクライアントさまのお悩みは様々です。

＊サイトやブログへの掲載許可を頂いたもののみ載せています。
＊こちらに書いたものは「お越しくださったクライアント様の例」であり、サイトをご覧いただいた皆様全てに該当するものではないことをご了承ください。

1.重度の食物アレルギーがあり、何を食べさせてよいのか分からない：3歳のお子様を持つ30歳のクライアント様はお子さんを旦那さんに預けていらっしゃいました(お子様が小さくて筋反射を取れない場合、お母さまや別の方の筋肉を用いて代理でも正確に見ることが出来ます）。お子様が1歳の誕生日を迎えた時に育児休暇を終えて仕事に復帰しようと予定していましたが、あまりにも除去が多いため認可保育園にも入れずに退職されたとのこと。この4月から今度は幼稚園に入園(お弁当)は決まっているが、園内での誤食も心配だし普段の生活の中でも、病院からOKをもらっている食品だけでは食べられるものが少なくて悩んでいらっしゃいました。
医師から除去するように言われているもの→卵、乳製品、牛肉、鶏肉、魚介類エビ・カニ全て、大豆製品、小麦製品、そば、ごま、野菜や果物類も多数
筋肉反射で確認→卵、乳製品、味噌と納豆、魚(しかしエビ、カニ、イカ、タコ、貝類は大丈夫)、小麦製品もつなぎ程度は大丈夫、そばも大丈夫、野菜と果物いくつかは個別に見てお伝えしましたが、かなり食べられるものがあると分かり、お母さまは安心されていました。

2.アトピー性皮膚炎：1歳のお子さん。常に掻いていて特に目を掻いてしまうことが気になるし、そのことで結膜炎を繰り返してしまうそうです。ちょうどお昼寝の時間帯に来てくださったので、お母さまの筋肉を使って筋肉反射テストを行いました。新婚時に築浅の物件に転居されたとのことで、シックハウスも気にされていましたが、ハウスダストの方に原因がありました。中でも絨毯とカーテンと寝具です。ベッドの下の隙間が少なくて上手く掃除機やルンバが入っていかないことも問題でした。寝具のカバーにミクロガードというダニの死骸が布団内からでないように覆うことや、ミクロガードの上にかける綿のシーツやカバーは週に2日はお洗濯すること。週末にはご主人に協力して頂きう、ベッドの中板を開けて床まで掃除機をかけることをお願いしました。さらに乾燥すると余計に痒くなりますから入浴後のきれいな肌に忘れずに保湿剤を塗ること、洗濯洗剤の選び方のお話もしました。
ミクロガード、洗濯、掃除機、洗剤を改善された3日後、メールを下さり「息子さんのかゆみ」がかなり減ったそうです。今までは結局、強い薬を使うしかないのか、他に方法はないのかと諦めていたそうですが、お薬だけよりも環境整備も合わせて行ったほうが確実に成果は上がりますからね。

3.大人になってからのアトピー性皮膚炎：30代の男性。子供のときも肌が強い方ではなかったが大人になってから悪化とのこと。環境に問題がありそうだったのでお仕事を伺うと「美容師さん」。原因は特にカラー剤でした。普段は手袋をはめてカラーリングやパーマを行い、それらの道具の洗浄も行うそうですが、忙しいとお客様が優先になり自分の手を大事にしていられなかったとのこと。病院から処方されるステロイドも最も強いものになっている。
さらに肌荒れが「手指だけ」ではなく、肘上、首にも広がり、お客様にも心配されるようになったことで、こちらにカウンセリングに来たいと思ったのだから今回ばかりは石田さんのアドバイスをしっかり守ろうと思うので、手袋以外にもあれば教えて下さいと。
追加のカウンセリング→①素手でカラーやパーマ液、スタイリング剤を触ったときには、純石鹸で手を洗いタオルドライをして必ず保湿(病院から処方されているヒルドイドでOK)②食生活にもアドバイス③効果的な睡眠についてもアドバイス
後日談→肌の改善はとても早かったと。また食事・睡眠を変えたら体調面や仕事面でも良くて嬉しいです。とのこと、お役に立てて嬉しいです。

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